グラウンドアップ通信12月号

  ピロリ菌に気をつけよう 

 こんにちは、いつもお世話になります。センター北駅近くで、〝姿勢から生活機能を改善する

デイサービス〟リハビリスタジオ グラウンドアップを運営しています、管理者の髙山雄介です。

 さて、年末となり、忘年会などで飲みすぎ・食べ過ぎ、胃を酷使してしまいがちな時節となりました。日本では毎年5万人の方が胃がんにより亡くなっているというデータがあります。一般にあまり知られていませんが、胃がんの99%はピロリ菌感染が原因と言われています。WHO(世界保健機関)では20年以上前の1994年に「ピロリ菌は胃がんの原因である」と認定しています。

 ピロリ菌は正式には、ヘリコバクターピロリ菌と言います。胃の表面を覆っている、粘膜層や粘膜表面に棲み、6本の脚を高速で回転させて胃の中を泳ぎます。(そのスピードは人間が100メートルを5.5秒で泳ぐほど)ピロリ菌の分泌する毒素やアンモニアにより、胃の粘膜が傷つき胃炎や潰瘍が生じます。これが繰り返されることにより、胃がんへと進展します。かつては歳をとると、胃が弱くなると言われていましたが、そもそもピロリ菌がいないと、胃は全然歳をとらないらしいです。内視鏡をみる医師には、ピロリ菌感染の有無が胃壁の見た目ですぐにわかるといいます。感染している胃はヒダが厚くなっていたり、粘液が多い。長年感染していると、ヒダがなくなりつるりとして、がんができやすい環境となります。ピロリ菌への感染率は、20代以下では約10%、しかし60代では50%と跳ね上がります。

毎年5万人が亡くなっているにも関わらず、胃がんの検査率は10%に留まっています。運動器疾患でも、内科疾患でも「治療」には大きな労力とお金がかかります。「治療」よりも前に先ず「予防」を心がけることが大切です。以下にピロリ菌の検査方法を記します。

【ピロリ菌の検査方法】

①医療機関で調べる → 5000円くらい(保険診療)

 良い所:医師から詳しい説明を聞くことができる、検査結果が陽性の場合、すぐに治療を行うことができる。

②自治体や企業の「ABCリスク検診」 → 無料~3000円程度

 良い所:安い

③検査キット → 5000円くらい

 良い所:病院や検診に行かなくとも、郵送で検査できる。

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