グラウンドアップ通信2016年10月号

  寝たきりの原因と4大骨折 

 こんにちは、いつもお世話になります。センター北駅近くで、〝姿勢から生活機能を改善する

デイサービス〟リハビリスタジオ グラウンドアップを運営しています、管理者の髙山雄介です。

 さて、これまで「骨折」を経験してこられた方は、どれくらいいらっしゃるでしょうか?私は競技中に肩や鼻の骨折、走りすぎでの足の骨折、など経験してきましたが、骨折前後で比較すると、やはり運動レベルが落ちてしまいました。

 高齢者の4大骨折として大腿骨頸部骨折・脊椎圧迫骨折・橈骨遠位端骨折・上腕骨頸部骨折があります。中でも大腿骨頸部骨折は寝たきりの原因となりやすい骨折です。以前は大腿骨頸部骨折後のリハビリについて数多くの研究が行われましたが、最近では転倒自体をいかに防ぐか、ということに重きが置かれるように、なってきています。

 ブラジルのクラウディオ・ジル・アラウジョ博士らチームが、51~80歳の成人2000人を対象に「座り立ちテスト」をした結果、その後の生命予後を予測する上で非常に効果的であることが明らかとなりました。テストの成績はまず持ち点10点から始まり、座ったり、立ち上がったりする際に手や膝を着いた場合に1点減点、バランスを崩した場合は0.5点減点されます。こうして点数を付けた結果、8点未満の点数だった人は、8点以上の人に比べて、6年以内の死亡確率が2倍高く、さらに3点以下のスコアしか残せない人にいたっては、死亡確率が5倍にものぼることが判明しました。

 研究者によれば、テストにおいて1点増える毎に、死因を問わず死亡率が21パーセント減少するとされています。(この数値は51~80歳の人を対象としたものです。)

 グラウンドアップでは、床でのマット運動を行うことで、その前後の立ち座りの動作の練習も行なっています。継続して立ち座り動作を行うことで、動作に必要な筋力や柔軟性が養われます。

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