「腰が痛いから、湿布を貼って、痛み止めを飲んでいます。」
体験に来られた方に来られた方と、お話をさせていただく際によく聞かれる言葉です。薬や湿布は痛みを和らげてくれますが、痛みや炎症のある部分を感じなくさせているとも言えます。適切なタイミングで適切な使い方をすれば良いのですが、漫然と使い続けていくのは、カラダにも負担となります。痛みやカラダの負担を根っこから改善していくリハビリが必要です。
グラウンドアップのリハビリは 「徒手療法」 + 「運動療法」
徒手療法
まずカラダのどの部分に負担がかかり、痛みや筋肉の硬さを引き起こしているのかをチェックします。
立った姿勢、座った姿勢、前屈した姿勢など、骨盤と背骨の歪みや、動きのクセを評価します。
徒手療法では、硬くなった筋肉らかく、働きやすい状態にします。また痛みのある箇所に対して、直接リラクゼーションを行い、痛みを緩和していきます。
次に運動療法についてご紹介します。
運動療法
徒手療法によって痛みを緩和し、硬くなった筋肉を、柔らかく働きやすい状態にします。そして運動療法によって、カラダに負担のかかりにくい、姿勢や動きを身につけていくことで、症状を根っこから改善していきます。
猫背、そり腰、左右に背骨が歪んでいるなど、利用される方によって症状は様々です。カラダの姿勢や痛みの具合に応じた、運動を選択して行っています。
より効果的に運動療法を行うために、フォームローラーや、スパインコレクター(写真左端)などの道具を用いて細かな指導を行っています。道具を用いることで、運動する際の、自身のカラダの感覚を感じやすくなります。